アントニオ猪木病気や死因は?スプーンも持てなかった?死別の妻とは?

元プロレスラーで政治家としても活躍されていた、アントニオ猪木さんがお亡くなりになりました。

79歳でした。

今年の8月には24時間テレビにも出演され、闘病されている様子が映し出されていましたが残念でなりません。

アントニオ猪木さんの死因や患っていた難病などについて調べてみました。

もくじ

プロフィール

本名猪木 寛至
ふりがないのき かんじ
生年月日1943年2月20日
出身地神奈川県横浜市鶴見区生麦町(現在の鶴見区岸谷)
出身校横浜市立寺尾中学校
身長190cm~191cm
職業プロレスラー・政治家・事業家

アントニオ猪木さんは、5歳の時に父を亡くし、13歳で家族とに一緒にブラジルへ渡りました。

コーヒー農場などで働き、現地で故力道山さんにスカウトされプロレスの道へ進まれたそうです。

プロレス引退後は、政治家として活動されていた時期もあります。

ニュースの概要

元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木(アントニオいのき、本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんが1日、自宅で死去した。79歳だった。横浜市出身。難病「全身性アミロイドーシス」で闘病中だった。

出典:https://news.yahoo.co.jp/

2、3日前から低血糖を起こしており、体調をくずされていたということで、自宅療養されていたようです。

前日の9月30日には少し持ち直しましたが、病状が悪化し自宅で息を引きとられました。

もともと、難病で闘病されているということはテレビやYouTubeチャンネルなどを通してご存じの方も多かったかと思います。

著明人の訃報が続いており、とても残念です。

【難病】全身性アミロイドーシスとは?

1. アミロイドーシスとは

アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれるナイロンに似た線維状の異常蛋白質が全身の様々な臓器に沈着し、機能障害をおこす病気の総称です。複数の臓器にアミロイドが沈着する全身性のもの(全身性アミロイドーシス)と、ある臓器に限局してアミロイドが沈着する限局性のもの(限局性アミロイドーシス)に分けられます。

全身性アミロイドーシスの代表的なものとしては、 免疫グロブリン 性アミロイドーシス(ALアミロイドーシス)、AAアミロイドーシス、透析アミロイドーシス、 家族性 アミロイドポリニューロパチー (FAP) 、老人性全身性アミロイドーシス (SSA) などがあり、このうちALアミロイドーシス、FAP、SSAの3者は、指定難病となっており、医療費の補助が受けられる対象疾患となっています。一方、限局性アミロイドーシスとしては、アルツハイマー病、脳アミロイドアンギオパチー、プリオン病などの脳アミロイドーシスが代表的です。

出典:https://www.nanbyou.or.jp/

難病に指定されているため、完治は難しい病気ということになります。

元プロレスラーということで、筋肉質でとても体格のよかったアントニオ猪木さん。

最近では、明らかに痩せていることが画面越しに伝わってきていました。

自身のYouTubeチャンネル「最後の闘魂」にて、今年の6月27日が最後の投稿となっています。

最後の投稿では、仲間と食事を囲んでいる姿が映っていましたが、点滴をされており、スプーンやフォークには握りやすいよう工夫されたものが使用されていました。

柄の細いスプーンが握れないほど、「握る力がない=筋力が落ちている」ということが分かります。

死因は?

アントニオ猪木さんの死因は、心不全によるものでした。

3.症状

アミロイドーシスの症状は、アミロイドの沈着による臓器・組織の障害に基づくもので、病型ごとに異なる臨床症状を示す。全身性アミロイドーシスで特に注目すべき症状は全身衰弱、貧血、心アミロイド沈着による心症状、消化器障害、腎症状(ネフローゼなど)、手足のしびれなどである。

認知症の原因の過半数は脳にアミロイド沈着(老人斑)を起こすアルツハイマー病であること、また、高齢者では脳血管壁へのアミロイド沈着(アミロイドアンギオパチー)により、脳葉型の脳出血や皮質、皮質下に微小出血を引き起こすことも知っておくべき重要な知識である。

出典:https://www.nanbyou.or.jp/

全身衰弱や心アミロイド沈着による心症状など、今回の死因となったような症状が挙げられています。

入院はされておらず、自宅でお亡くなりになったということでした。

本来は、治療をして回復する見込みがあれば入院して治療を優先されるかと思います。

自宅療養していたということは、手の施しようがなく、深刻な状況であったことが予想されます。

「最後は自宅で過ごしたい」という、本人の意思があったのかもしれません。

歴代の妻は?

1人目(1964年)リンダさん(離婚)※アメリカ人子供1人(娘:病気で死亡)
2人目(1971年)女優の倍賞美津子さん(離婚)子供1人(娘)
3人目(1989年)戸倉尚美さん(離婚)※一般人子供1人(男)
4人目(2017年)橋本田鶴子さん(2019年死別)※カメラマン子供なし

アントニオ猪木さんは、4人の女性と結婚されていました!

最後の妻である、橋本田鶴子さんはすい臓がんで闘病の末お亡くなりになられています。

わずか2年間の結婚生活でした。

橋本田鶴子さんは、カメラマンということでアントニオ猪木さんの写真を撮りながら、献身的に尽くしてくれていたようです。

芸能関係者の追悼コメント

世間の声

エンタだったプロレスを格闘技の領域まで挙げた人。異種格闘技戦でまさかのモハメドアリとまで真剣勝負で戦った。ボクシングvsレスリングというあまりに無茶な対決のため、勝利にこだわれば凡戦になってしまった。 そしてものすごい借金を背負い、新日本プロレスの社長の座を追われた。 ただ彼のスタイルは踏襲され、藤波長州から、前田高田のリングスまで全て彼の思いを受け継いだスタイルだった。 亡くなったのは非常に残念です。

以前から、体調を崩していたのは知っていましたがまさか、お亡くなりになるとは・・ 先程、Yahoo!ニュースで速報を聞いてビックリしました。 プロレスファンは元より、そうでない方々にもショックな出来事です。 私、50代ですが昨今、私達世代の若い頃に慣れ親しんだ著名人の方々が、お亡くなりになるニュースを聞く度に、何か寂しさと言うか、時代の流れを感じずにはいられず、複雑な心境にさせられます。 とにかく、猪木さんのご冥福をお祈りいたします。

連日訃報が続きますね。 自分は世代ではなかったけれど子供の頃からものまねと言えば猪木。 レスラーの知名度で言えば1番だったんじゃないかな。クオリティはさておき誰しもが簡単にマネできるそういうアイコン的な存在であり、また生涯そのキャラクターを貫いた姿もとても立派なプロレスラーだったと思います。一度イベントで遠くから見た事あるけどやっぱり感動しました。一度でいいから闘魂注入を体験してみたかった。

今年は特に強烈な個性を解き放つ著名人の訃報が多いので、猪木さんは大丈夫だろうかと心配していたが…。NHKのBS 1スペシャルでは過酷な闘病生活が描かれていたが、同時に闘魂も健在な様子だった。まだまだプロレス界に大きな影響を与え続けて欲しかったが。新日本プロレスが節目の50周年を迎えた年に逝ってしまうとは…。 猪木さんの全盛期を知らない世代であるが、自分にとってのベストバウトは1988年横浜文体・藤波辰爾選手との60分ドロー。現代プロレスのようなスピードや派手さは無いが、今見ても全く色褪せない素晴らしいプロレス。 ご冥福をお祈りします。

とうとう居なくなってしまったかというか、火がまた一つ消えて失くした感じがする。めちゃくちゃ痩せてYouTubeやっていた時は、あの状態で心底元気があるなと安心感さえ持った。でも本当は違うんだよね。ライフワークとして、不特定多数の何かにたいして、安心感を与える事が猪木さんの元気ですかの根拠にあったのかと今気づいた。政治家としても普通やらないやり方で外交に貢献したと思う。色んなワードを使って商品化し、それを糧に政治的な部分や様々な人種、人間の本質的な部分に訴えるような仕事を辛い思いを見せないでやり遂げたと、私はそう感じます。プロレスラーやビジネスマンな側面よりも、猪木さんにしかない価値観で愛や希望に満たされた世の中でした。少しでもこの欠片を持って残りの人生に生かして行きたいと思います。お疲れ様でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ