福井県坂井市三国町の工場で23日未明、32歳の男性が作業の最中にローラーに巻き込まれ死亡してしまいました。
事故のあった現場はアルミ製造メーカー・UACJ福井製造所となっております。
今回の事故の概要やローラーについての詳細など調べてみました。
事故の概要
坂井市三国町の工場で23日未明、32歳の男性が作業中にローラーに巻き込まれ死亡した。坂井西警察署が事故の原因を詳しく調べている。(4月23日) 坂井西警察署によると、23日午前3時ごろ、坂井市三国町黒目のアルミ製造メーカー・UACJ福井製造所で、坂井市坂井町蛸の陶山直人(すやま なおと)さん32歳が、工場でアルミ材の仕上げ作業をしていたところ、機械のローラーに右腕が巻き込まれた。 陶山さんは病院に運ばれたが、右腕の骨折や出血により外傷性ショックで約3時間後に死亡が確認された。 同署が、防犯カメラや同僚から話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べている。
出典:https://news.yahoo.co.jp/
2023年4月23日未明、陶山直人さん(32)が工場でアルミ材の作業をしていたところ機械のローラーに右腕が巻き込まれ亡くなりました。
陶山さんは病院に運ばれましたが外傷性ショックとの事でした。
現在、警察は防犯カメラや同僚などから話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
事故の原因
なぜこのような事故が起こったのでしょうか。
現在、警察が調査中のため詳しい原因はわかっておりません。
UACJ福井製造所の作業服に関してはわかっておりませんのであくまで推測にはなりますが、機械のローラーに右腕が巻き込まれて亡くなったという事でその時陶山さんが着ていた服の袖が長袖でもしかすると巻き込まれて右腕ごと持っていかれた可能性があります。
右腕の骨折や出血、そして外傷性ショックであったことからローラーの巻き込む力が非常に強いものだと思われます。
陶山さんのご冥福をお祈り申し上げます。
また、新たな情報が入りましたら追記させていただきます。
事故現場
事故のあった現場はアルミ製造メーカー・UACJ福井製造所となります。
工場は広く海沿いの立地となっております。
近くに公園もありますね。
巻き込んだローラーについて
大変申し訳ございません。
今回陶山さんの右腕を巻き込んだローラーの形状など詳細についてもはっきりとしたことは報道されておりません。
ただ、あくまでも推測にはなりますが、陶山さんは事故の当時、アルミの作業の仕上げをしていたためアルミの作業の仕上げの際に使われているローラーが事故を引き起こした可能性が高いとされております。
こちらに関しましても何か情報が入りましたら追記させていただきます。
他のローラーに関する事故
これまでにあったローラーに関する事故についていくつかピックアップしてみました。
24日午前7時48分ごろ、吉川市旭のプラスチックフィルム製造会社「東友パック工場」で従業員の女性(48)から「社長が機械に挟まれて意識がない」と消防からの転送で吉川署に通報があった。救急隊が駆け付け、同社社長の男性(73)が意識のない状態で病院に搬送されたが約10時間後に死亡した。
同署によると、男性は商品袋製造の作業中、ビニールロールを巻き込むローラー部分に服が引っかかり体が巻き込まれたとみられる。男性は1人で作業しており、周りにいた従業員が服を切って、救出したという。同署は男性が誤って機械に巻き込まれた可能性があるとみて詳しい原因を調べる。
出典:https://www.saitama-np.co.jp/
1日午前10時15分ごろ、八千代市大和田新田の金属研磨会社「東京ステンレス研磨興業」千葉工場で、千葉市花見川区花見川2の同社員、高橋雄二さん(52)がステンレス板を研磨するローラーの軸に巻き込まれ、現場で死亡が確認された。八千代署は死因や詳しい事故原因を調べている。
同署によると、別の場所で作業をしていた同僚男性が異音を聞き確認したところ、左腕を巻き込まれている状態の高橋さんを発見した。ローラーの軸は直径10センチ。高橋さんはローラーの保守点検をしていたという。
出典:https://www.chibanippo.co.jp/
悲しい事にローラーに巻き込まれる労働時の事故は決して少ないと言えるでしょう。
まとめ
今回はアルミ製造メーカー・UACJ福井製造所で起こったローラーの死亡事故について調査をさせていただきました。
まだわかっていない事も多くありましたが、ローラーの近くでの作業では特に気を付けないといけません。
こういったお仕事はとても大変な仕事であると思われます。
他にも国内外問わず数多くのローラーの巻き込み事故が多発しておりますが、このような事故が減るとよいですね。
また、新たな情報が入りましたら追記させていただきます。
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