2022年11月10日、住居侵入の疑いで鹿児島市樋之口町・飲食店従業員の男（20）が逮捕されました。
逮捕された男は、2022年11月3日の午後0時10分ごろ、同県内の20代女性宅の1階ベランダに侵入。
ニュースの概要と、不法侵入のことについて調査しました。
ニュースの概要
鹿児島西署は１０日、住居侵入の疑いで、鹿児島市樋之口町、飲食店従業員の男（２０）を逮捕した。 逮捕容疑は３日午後０時１０分ごろ、県内の２０代女性宅の１階ベランダに正当な理由なく侵入した疑い。
出典：https://news.yahoo.co.jp/
2022年11月3日の午後0時10分ごろ、知人の20代女性宅のベランダに飲食店従業員の男が侵入したようです。
2人は知人だったようですが、逮捕された男が窓ガラスを叩いて呼び掛けてきたため、女性が気づきました。
侵入された女性は、以前から逮捕された男性との間にトラブルがあり、警察に相談していたようです。
女性宅に侵入した動機は？
女性宅に侵入した理由は明らかになっておりません。
現在、警察が取り調べを行っているようです。
新しい情報が入りましたら追記したいと思います。
以前から警察に逮捕された男性とのトラブルを相談していたようなので、ストーカーであった可能性が高いです。
住居が1階だったため、簡単にベランダへ侵入できたと思いますが、それでも突然ベランダに人がいたら驚きますよね。
男性が逮捕されて女性は安心したでしょうが、自宅を知られているので引っ越すなどの対応は必要かもしれません。
不法侵入とは？
第百三十条
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
出典：https://www.daylight-law.jp/
正当な理由がないのに人の住居に侵入すると住居侵入罪にあたります。
人の看取する邸宅や建造物、艦船に侵入した場合は、建造物侵入罪となり、住居侵入罪と合わせて不法侵入とまとめて呼ばれることが多いそうです。
もう一つは、退去するよう求めたにも関わらずその場から立ち去らなかった場合に不退去罪が適用されます。
これらは、３年以下の懲役または10万円以下の罰金刑になるんですね。
どういう場所に入ると不法侵入？
不法侵入になる場所
出典：https://www.daylight-law.jp/
- 居室だけでなく、住宅に付随するベランダやバルコニー等
- 共同住宅におけるエントランスや廊下等の共用部分
- 建造物に付随する囲繞地
今回は、被害にあった女性宅のベランダに侵入しているため、不法侵入にあたります。
共同住宅であれば、エントランスや廊下などの共用部分も不法侵入の場所になるんですね。
不法侵入にならない場所
出典：https://www.daylight-law.jp/
- 管理が放棄されている廃墟・廃屋
- 不特定多数の出入りが暗黙に許可されている店舗等の施設（ただし立入りの目的が正当な場合に限る）
- 囲繞地に当たらない、駐車場や畑等の単なる敷地・土地（ただし後述のとおり、別途軽犯罪法違反となり得ることに注意）
不法侵入にならない場所もあるようですが、管理が放棄されている廃墟や廃屋などは正当な理由がなければ近寄ることはなかなかありませんよね。
逮捕された男性は被害女性に好意があったと思われますが、正当な理由にはあたらないと思われます。
しっかりと罪を償ってもらいたいですね。
世間の声
これは怖い。二階以上でも、鍵が掛かってないと侵入されてしまう。
被害者は悔しいかもしれないが、直ぐに安全な場所に引っ越した方が良い。そして転居先でもあらゆる防犯対策をすべきです。これは大変危険な状況です。 今回も思いますが、 犯罪の大小問わず刑事罰が軽すぎる。 犯罪者は反省謝罪もしない、損害賠償もせずにのうのうとその辺うろついてますよ。 一方で被害者は、一生怯え嫌な思いをしながら生きていかなければならない。 泣き寝入りの完全敗北です。 このままでいいですか? 明日は我が身ですよ。 厳罰化やその法整備を公約にあげている議員や、それらに影響力のある人たちに、 コツコツと市民の意志を伝え、 皆で声を上げて法律から変えくいくしかないのです。
こういう奴って再犯します。てか、再犯してしまうような奴しかしない犯罪です。 氏名公表してしっかり善良な市民が対策できるようにすべきです。
ホラーやんぞっとするー
ベランダには高圧電流
まとめ
いかがでしたか？
今回の記事では、次のようなことが分かりました。
ストーカー被害に悩まれている方は、取り返しのつかないことが起きる前に思い切って引っ越すなどの行動に移されることをおすすめいたします。