7歳で子役としてデビューし、様々な作品で俳優賞を獲得されている、女優の蒔田彩珠さん。
伏し目がちな表情が醸し出す大人な雰囲気に、魅了されている方も多いのではないでしょうか。
実力派女優への階段を登っている彼女の恋愛事情をご紹介していきます。
蒔田彩珠のプロフィール
●名前:蒔田彩珠(まきた あじゅ)
●生年月日:2002年8月7日生まれ(2023年現在20歳)
●出身地:神奈川県
●身長:158センチ
●趣味:ギター、ダンス、スポーツ全般
●兄弟:兄が2人(次男は子役として活動、現在は引退しています)
●所属事務所:ユマニテ
ちなみに、彩珠(あじゅ)という名前はとても珍しいですが、こちらは本名のようです。
素敵なお名前は、お母様がつけてくださったそう。
「彩」はお母様が好きな川の名前から、そしてお母様のお名前には「真珠」の「真」が入っており、その下の漢字の「珠」を使って、彩珠と名付けました。
お母様の想いが名前を通して繋がっているような、素敵なお名前ですね。
受賞歴
兄の影響で芸能界に興味を持ち、7歳で子役デビューした彼女ですが、当時は極度の人見知りだったようで中々オーディションに受からなかったそうです。
転機は10歳の頃。是枝裕和監督の『ゴーイングマイホーム』という作品に出演したことでした。
この作品で、監督から高評価を受け、この作品以降、「蒔田彩珠と言えば是枝作品」と称されるほど、常連となっていきました。
そんな蒔田さん、数々の作品で素晴らしい賞を受賞されています。
●2018年
・第43回 報知映画賞 新人賞『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
・第33回 高崎映画祭 最優秀新人女優賞『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
●2020年
・第45回 報知映画賞 助演女優賞『朝が来る』
・第42回 ヨコハマ映画祭 助演女優賞『朝が来る』『星の子』
●2021年
・第75回 毎日映画コンクール 女優助演賞『朝が来る』
・第44回 日本アカデミー賞 新人俳優賞『朝が来る』
・第94回 キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞『朝が来る』
・2020年度日本映連賞 女優賞『朝が来る』『星の子』
・第15回 アジア・フィルム・アワード 助演女優賞『朝が来る』
●2022年
・第25回 日刊スポーツドラマグランプリ 助演女優賞『おかえりモネ』
新人賞から2年で、俳優賞を受賞するのは史上最速だそう。そして、18歳での2冠達成は史上最年少。
ブレークが期待される10代若手実力は女優の1人として注目を集めています。
好きなタイプ
若手実力派女優として活躍されている蒔田さんですが、過去のインタビューで好きなタイプについて話されています。
Q:好きな男の子のタイプは?
自分に自信がある人。オレが一番! という意味ではなく、ちゃんと自分を持っていて、流されない人が好きです。
出典:https://www.cinematoday.jp/
同性異性に関係なく、こういう方はとても魅力的ですね。
そして、理想のデートについてもお話しされていました。
Q:理想のデートは?
プランなく、思いつきでここに行きたい! というのがいいです。犬の散歩とか一緒に行くのもいいですね。
出典:https://www.cinematoday.jp/
お仕事が忙しくまとまった休みを取ることが難しいのか、しっかり計画を立てるよりも、何気ない日常の時間を楽しむのが好きなのかもしれませんね。
ネットで話題になった、田中偉登とは?
過去にネットで彼氏ではないか、と噂されていたのが、俳優の田中偉登(たなか たけと)さんです。
噂になったきっかけは、2人が共演した『朝が来る』という作品でカップル役を演じたこと。
監督から言われ、撮影をしていた奈良の森で実際にデートをしたと舞台挨拶で明かしていました。
その舞台挨拶で「片倉ひかり(役柄)として好きになりました」と答えていますが、あくまで役であって、蒔田さん本人の思いではなさそうです。
プライベートでも2人が交流をしているかどうかは分からず、あくまで噂だと考えられます。
彼氏は?
彼女に関する熱愛報道は出ていないので、現段階では彼氏はいないと思われます。
数々の作品に出演し、目標としている女優を「満島ひかりさん」と答えている彼女。
女優業に集中しているため、恋愛をする時間を取ることが難しいのかもしれませんね。
ちなみに、田中偉登さん以外に噂されている方はいらっしゃいませんでした。
2022年10月公開、SNSで話題のアニメ作品でヒロインの声を務める
2022年10月に公開されたアニメ『僕が愛したすべての君へ(僕愛)』『君を愛したひとりの僕へ(君愛)』
この作品は、2本を見ることで完成し、さらにどちらを先に見るかで捉え方が変化するという、とても不思議なもの。
並行世界を行き来することができる世界で、1人の少年がそれぞれの世界で別々の少女と出会い恋に落ちるというラブストーリです。
蒔田さんは、『君愛』でヒロインの声を務めました。
作品の「並行世界」と同様に、インタビューの中で蒔田さんはこう話されています。
― もし俳優の道を選択しない並行世界があるなら、今どこにいると思いますか?
それはたまに考えるんですけど、結局これしかないなって答えになるんです。だから違う世界だとしても、ここにたどり着いてそうだなって思います。
出典:https://www.fashionsnap.com
並行世界があったとしても、ここに(俳優の道)に辿り着くと答えた蒔田さん。
さらに、過去のインタビューで「女優は天職だ」と答えていた彼女。
彼女自身も演じることに楽しさ・やりがいを感じ、さらにその活動が様々な賞に繋がっていることを考えると、これからどんな顔を見せてくれるのか、その活躍がとても楽しみです。